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経理のスキルマップ項目を紹介!スキルアップに役立つことは?

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非上場企業で働いている経理担当者のなかには、スキルアップして上場企業に転職したいと考えている人もいると思います。

同じ経理でも、上場企業と非上場企業では役割に違いがあります。上場企業では株主を含めたステークホルダーに会社の情報を的確に伝える役割が求められますが、非上場企業の経理では適正な決算を作成し、適正な法人税等の納税を実施することが主な役割です。

上場企業の経理では非上場企業にはないプロセスや注意点が多く存在します。

本記事では、非上場企業と異なる上場企業の経理業務について、具体的に解説していきます。

目次[非表示]

  1. 1.スキルマップでわかること
    1. 1.1.能力を可視化できる
    2. 1.2.目標を明確にできる
    3. 1.3.モチベーションアップに繋がる
  2. 2.経理のスキルマップとチェック項目
    1. 2.1.資産分野
    2. 2.2.決算分野
    3. 2.3.税務分野
    4. 2.4.資金分野
  3. 3.経理のスキルを上げる方法
    1. 3.1.FASS検定を受験する
    2. 3.2.資格を取る
    3. 3.3.他部門とコミュニケーションをとる
    4. 3.4.経営目線で物事を見る習慣をつける
  4. 4.まとめ
  5. 5.ハイレベルな経理人材なら「SUPPORT+iA(サポーティア)」の導入を!

スキルマップでわかること

一般的に、スキルマップを利用することで以下のメリットがあります。

  • 能力を可視化できる
  • 目標を明確にできる
  • モチベーションアップに繋がる

スキルマップは業務を定量化し、比較が難しい個人ごとのスキルを測るために役立ちます。

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。


能力を可視化できる

スキルマップは業務能力の目安を可視化するためのツールです。従業員はスキルマップを利用することで経理担当者としての能力を可視化できます。

もし、スキルマップが無かったとしたら従業員の能力を評価するための指標が主観的で曖昧なものになってしまいます。

スキルマップでは従業員の能力を可視化することで、スキルを測るツールともなるのです。


目標を明確にできる

スキルマップを利用することで、仕事における目的を明確にできます。

漠然と目の前の仕事をこなすよりは、どのようなスキルマップに基づいた仕事なのか考えることで知識の習得を期待できるでしょう。


モチベーションアップに繋がる

スキルマップという目標があることで、モチベーションアップにも繋がります。

スキルマップでは経理スキルの全体像をチェックできるため、自分に足りない知識やスキルをチェックできるのです。

幅広い業務知識を身につけることで、客観的にも評価の高い経理パーソンとして成長できるでしょう。



経理のスキルマップとチェック項目

経済産業省が開発した「経理・財務サービス・スキルスタンダード」では、経理・財務分野における客観的な実務知識・スキルを測るものさしとして以下4つの分野が指定されています。

  • 資産分野
  • 決算分野
  • 税務分野
  • 資金分野

これらの分野は定型業務として標準化されており、どの会社でも経理実務として実用できるものです。

参考:

https://www.cfo.jp/fass/meti/index.html

https://www.cfo.jp/fass/fass_exam/


資産分野

資産分野では企業の資産・負債を管理するための業務を行います。

資産は企業の経済的な利益を生み出す資源であり、適切に管理することが経理担当者の務めです。

具体的な業務の例として、「売掛債権管理、買掛債務管理、固定資産管理」などが挙げられます。

現金をはじめとする流動資産だけでなく、債権や固定資産などを適切に管理することで企業の財政を健全に保ちます。


決算分野

決算分野は企業における会計年度の数字を確定するための業務です。

残高の状態をチェックを適切に管理し、正しい決算処理を行います。未処理のままとなっている経過勘定がある場合は決算を機に正しい勘定に振り返る必要があります。

また、子会社や関連会社による連結決算を採用している場合は連結決算を行うのも経理部の役割です。

具体的な業務の例として、「月次業績管理、連結決算業務、外部開示業務」などが挙げられます。


税務分野

税務分野では企業の税金を計算するための業務を行います。

消費税や法人税といった税金を計算するのが経理部の役割です。税金の根拠となる計算書類を作成することで正しい税務計算を行います。

また、契約書や請求書など必要な根拠となる資料を保管する必要があります。

具体的な業務の例として、「税効果計算業務、消費税申告業務、法人税申告業務」などが挙げられます。


資金分野

資金分野では企業の資金を管理し、運用していくための業務を行います。

具体的な業務の例として、「現金出納管理、手形管理、有価証券管理、借入金管理」などが挙げられます。

現金出納管理は入出金の動きを把握し、現金の残高を把握するための業務です。

また、借入金や貸付金の残高を適切に把握することも経理部の役割です。



経理のスキルを上げる方法

経理のスキルを上げるためにはこれまでに紹介したスキルマップを参考にしながら身につけるべき知識や経験を目標にします。

FASS検定や日商簿記検定などの公的な検定は経理スキルを身に付けるために最適です。

また、経理としてのスキルを上げていくためにはテキスト上の勉強だけでなく実務を通じて経験を身につけることが効果的です。


FASS検定を受験する

FASS検定は先ほど紹介した「経理・財務サービス・スキルスタンダード」をもとに経理としてのスキルを測る試験です。

試験は先ほどの「資産分野、決算分野、税務分野、資金分野」から選択肢形式で出題される試験構成となっています。

テストは800点満点となっており、A〜Eの5段階で結果が出ます。A判定は「業務を正確に把握し、自信を持って遂行できる」レベルとなっており、良い判定を持っている人ほど客観的なスキルが高いものです。


資格を取る

FASS以外にも経理や会計に関する資格は客観的な評価指標となります。

国家資格である公認会計士や税理士はもちろん、日商簿記も経理を目指す人にとって人気の資格です。

一般的に、ビジネスレベルの会計知識があると認められるのは日商簿記2級あるいは1級とされています。


他部門とコミュニケーションをとる

経理の仕事は多くの部門とコミュニケーションをとる必要があります。

企業全体もしくは特定の部門について経理部がどのような機能を果たしているか認識することで仕事も進めやすくなるものです。

実務上で必要になる知識は実務を経験することで知識の習得がしやすくなります。

経理部内はもちろん、その他の管理部門や営業部門とコミュニケーションをとることで、経理部の役割が見えてくるでしょう。


経営目線で物事を見る習慣をつける

経理は「経営管理」の略称であると言われるように、経営目線から物事を見る習慣が役に立ちます。

日頃から記帳している会計取引がどういう意味を持っているのか、どのような会計基準を参照しているのかを考えてみましょう。

経理は単調作業が多いと思われるかもしれませんが、実は常に物事を分析的に考える必要があるのです。



まとめ

経理部のスキルマップについて具体的な内容や経理部がスキルアップする方法について見ていきました。

スキルマップは業務能力を可視化し、モチベーションアップや業務スキルをアップするために役立ちます。

経理部のスキルマップとしては「資産分野、決算分野、税務分野、資金分野」といったスキルスタンダードが定められています。

スキルマップを参照しながら自分の業務に必要な知識や経験を身につけていきましょう!



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監修|筧 智家至(公認会計士・税理士)
監修|筧 智家至(公認会計士・税理士)
慶応義塾大学商学部卒。監査法人トーマツにて会計監査、株式上場支援、企業の経営改善支援に従事。平成24年筧公認会計士事務所(現:税理法人グランサーズ)を開設。常に現場に入り、経営者とともに課題に取り組み、経営者と常に相談しながら経営者のニーズに応え、解決策を導き出すことをモットーにしている。スタートアップ企業からIPO(上場)準備支援まで、あらゆる成長段階の企業のサポートをしており、税務会計顧問にとどまらない経営を強くするためのコンサルティングサービスに中小企業経営者の信頼と定評を得ている。東京商工会議所専門家エキスパート、セミナー実績多数。
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