IPO支援サービス > お客様の声 インタビュー記事第1回

2022.07.8ー

「べき論」のみで語るのでなく「一緒にIPOを成し遂げる仲間」

株式会社ラバブルマーケティンググループ 代表取締役社長 林 雅之 様

IPO支援サービスを利用して

——IPO支援導入のきっかけを教えてください。

創業以来、上場(以下、IPO)することを前提に経営をして参りましたが、具体的な準備に入った時に、IPO審査に耐えうるバックオフィス体制の構築が課題にありました。ここに対してプロの知恵とスキルをお借りしたいと判断し、導入に至りました。

——具体的に御社のどこに課題がありましたか?

J-SOX対応を含めた内部統制の構築、相互牽制の効く経理体制の構築に課題がありました。

——課題は解決しましたか?また、解決するにあたってグランサーズがどのように解決しましたか?

グランサーズの担当の方は、「メンバーの一員」という認識で日々のコミュニケーションを取って頂いたので、外部に委託しているというよりは「一緒にIPOを成し遂げる仲間」として携わってきました。その結果、課題の解決ができ、IPOに至ることができたと考えております。

—— 社員の仕事ぶりはどうでしたか?

社内のIPO推進メンバー全員が「メンバーの一員」として認識していましたし、みんなに好かれ、信頼されていました。

——グランサーズの会計士のイメージはどうでしたか?

会計士の一般的なイメージとして、「堅い、内向き、保守的」なイメージをお持ちの方も多いと思いますが、グランサーズはベンチャーのサポート経験が豊富ということもあり、弊社が大切にしているチームワークを重視して、積極的にコミュニケーションをとってくださいました。

——現在依頼している業務を教えてください。

税務顧問や内部統制とJ-SOX対応に関して引き続き支援していただいています。

——今後依頼されている業務以外で依頼したいものはありますか?

弊社も上場して、買収や出資の話を多く頂いています。
そういったものを検討する上で、特に会計・税務関連のデューデリジェンスをご支援頂きたいと考えております。

——IPO支援の際の対応スピードはいかがでしたか?

速かったです。

——どういったところがグランサーズの特徴として見ていますか?

IPOをするということは企業として求められる責任のレベルが以前と大きく異なってきます。それだけの体制構築を考えると、「べき論」で語るのみでなく、ベンチャーの成長戦略の一環であるという前提のもと、知恵を貸して頂くことが必要と考えております。
大所帯のメガベンチャーというよりは、IPOを目指す急成長ベンチャーがグランサーズのような機動的でフットワークの軽いパートナーを求めているのではないかと考えております。

—— IPO支援を導入するメリットはどういったところに感じられましたか?

まず、経験豊かなメンバーがサポートしてくれるというところです。
IPOをしようとしたときに、何社もIPOを経験したことがあるような人材を揃えることは難しいです。そこをグランサーズは法人としてノウハウが蓄積されているので、その分の安心感は非常に高かったです。
また、IPO準備の時に必要な体制とIPO後に必要な体制は異なります。その場合、IPO後に再構築が必要になることが出てくるので、準備の段階からグランサーズのような会社から協力を頂けるのは妥当な判断であったと思います。

——IPOを達成されて、今後どのような会社になっていきたいですか?

IPOもその1つですが、社会に影響力を持つことが大事であると考えています。
あらゆるベンチャー企業が志を持っていると思いますが、弊社も弊社なりに世界をいい方向に変えていきたいですし、時価総額をあげて業界全体、社会全体での存在感を高めること、そして、その影響力をもって世の中の矛盾や問題の解決に少しでも役立てるような会社にしたいと考えています。


■インタビュー協力者
株式会社ラバブルマーケティンググループ 代表取締役社長 林 雅之 様