AIアシスタントとは?サービスの種類や活用方法についてご紹介します
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最近、さまざまなところで耳にするようになったAI(人工知能)。AIを活用したサービスが次々とリリースされるようになりました。特にここ数年で一気に注目を集めるようになったのが、「AIアシスタント」です。AIアシスタントはスマホやパソコンなど、身近なところに搭載されています。
しかし、実際にはどのようなサービスにAIアシスタントが使われているのか、まだ把握できていないという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、AIアシスタントが搭載されているサービスの種類や、AIアシスタントの活用方法について紹介したいと思います。
目次[非表示]
- 1.AIアシスタントとは?
- 2.一番身近なのは「スマートスピーカー」。サービスの種類は?
- 2.1.Googleアシスタント
- 2.2.Amazon Alexa
- 2.3.Siri
- 2.4.LINE Clova
- 3.AIアシスタントの主な特徴と活用法
- 3.1.チャットボットの仕組みを活用
- 4.AIアシスタントでビジネスの業務効率化が可能
- 4.1.単純作業を音声のみで行える
- 4.2.問い合わせへのチャットボット対応
- 4.3.音声で情報をすぐに検索できる
- 5.まとめ
- 6.「人」を活用した業務効率化なら『グランサーズ』にお任せ!
AIアシスタントとは?
AIアシスタントは、音声を認識して対話形式(=チャットボット形式)で質問やお願いに対応してくれるサービス。日常シーンだけでなく、ビジネスシーンでも活用されています。
これまでキーボードやリモコンで行っていた操作を、音声だけで行うことが可能となります。
一番身近なのは「スマートスピーカー」。サービスの種類は?
AIアシスタントの一番身近な活用例は、「スマートスピーカー」です。
Androidスマホの「Google アシスタント」やiPhoneの「Siri」など、最近はスマホやパソコンにAIアシスタントが搭載されており、「AIスピーカー」とも呼ばれています。
スマートスピーカーは2017年頃から販売が開始され、またたく間に世間に浸透していきました。スマートスピーカーを使っている人の約8割が、使い勝手に満足しているとの調査結果もあるようです。
Googleアシスタント
質問に対して、高精度の回答を用意してくれるGoogleアシスタント。Google の検索エンジンで蓄積された膨大なデータを活用しているのが特徴です。 Google が提供しているサービスと連携できます。
Amazon Alexa
Amazonが開発したAIアシスタント。Amazon Alexaを利用すれば、タクシーの呼出や銀行口座の残高確認、Amazonでのショッピングなどもできます。またスマホやほかのEcho端末との通話機能も搭載しています。
Siri
AIアシスタントの先駆けと言われているのがSiriです。iPhoneユーザーの方にはおなじみになっているのではないでしょうか。質問をすると、違和感のない日本語で応答してくれます。Appleのデバイスであれば、スマホやパソコン、ストリーミングデバイスにもSiriが搭載されていますよ。
LINE Clova
2017年にLINEが開発したAIアシスタント。LINEのメッセージを音声操作のみで送ることができます。メッセージの送信だけでなく、LINEの無料通話も可能。メッセージを受信したときは、音声で読み上げてもらうこともできます。
AIアシスタントの主な特徴と活用法
AIアシスタントは先述したように、対話形式で質問やお願いをすることができます。たとえば、「今日の天気は?」と質問すると、AIアシスタントが音声で回答してくれます。この機能は、AIアシスタント単体でできる機能です。
一方で、AIアシスタントをほかの電子機器や家電、サービスと連携させることで可能になることもあります。例えば、「電気を点けて」や「テレビを消して」といったお願いをAIアシスタントにする場合は、それぞれ照明器具やテレビなどとの連携が必要です。
チャットボットの仕組みを活用
AIアシスタントでは、チャットボットの仕組みを活用することが多いです。最近は、ホームページ上でチャットボットに問い合わせ対応させている企業をよく見かけますよね。
また、社員同士の情報共有やスケジュール確認などにもチャットボットが使われています。
チャットを介してさまざまな情報検索を行ったり、チャット形式でタスクの処理や自動化を行う動きも出てきています。
AIアシスタントでビジネスの業務効率化が可能
AIアシスタントをビジネスシーンで利用することで、業務の効率化を図ることができます。
単純作業を音声のみで行える
ある程度パターン化されている単純作業は、AIアシスタントによって音声だけで行えるようになります。
例えば、AmazonのAlexa for Businessというツールを使用すると、会議室の予約や会議の準備などを音声だけで行えます。カレンダーとリンクさせれば、スケジュールの変更も音声だけでできますよ。
会議に参加するためにわざわざリモコンや電子機器をを操作したり、カレンダーで空室状況を調べたりする必要がないため、業務の効率化を図れるでしょう。
問い合わせへのチャットボット対応
現在、ビジネスシーンで最もAIアシスタントが活用されているのは、問い合わせ対応のチャットボットでしょう。ホームページ上のチャットボットに不明点を質問すると、すぐさま最適な回答を送ってくれますよね。
また、社内のさまざまな問い合わせに自動対応できる社内アシスタント型のチャットボットもあります。
情報システム・人事・総務・労務など、毎日同じような問い合わせが発生し、毎回同じような回答をする。そういった雑務に悩まされている企業もあるでしょう。社内での問い合わせ対応に悩まされている企業には、社内アシスタント型のチャットボットがおすすめです。
音声で情報をすぐに検索できる
AIアシスタントを利用すれば、音声だけで情報を検索できるようになります。例えば、皆さんがよく行く居酒屋には、各テーブルに注文用のタブレットが置いてありますよね?そのタブレットにAIアシスタントを搭載すれば、話しかけるだけで注文ができるようになります。AIアシスタントが音声を認識して、メニュー(情報)の中から検索を行うのです。
ビジネスシーンであれば、チャットボット形式で必要な情報を検索しながら、業務を遂行することもできます。例えば、日報登録をするのにチャットボットを活用することも可能です。チャットボットに話しかけるだけで、出張先の企業名や場所、目的、商談内容などを検索できるようになります。そうすれば、チャットボットと会話するだけで日報を登録できるようになりますよ。
まとめ
今回は、AIアシスタントが使われているサービスの種類や、AIアシスタントの活用方法について紹介しました。スマートスピーカーの人気によって、身近な存在になっているAIアシスタント。日常生活だけでなく、ビジネスシーンでの利用も徐々に広まってきています。
音声だけで情報が検索できたり、作業ができたりすれば、大幅な業務効率化が見込めるでしょう。AmazonのAlexa for Businessのように、すでにさまざまな企業で利用されているサービスもあります。業務効率化の1つの手法として、取り入れてみるのもよいでしょう。
「人」を活用した業務効率化なら『グランサーズ』にお任せ!
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