AIアシスタントとはどんなサービス?ビジネスへの導入におけるメリットと注意点を紹介
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AIアシスタントとは、音声を通じて質問に答えてくれたり、別の家電製品を起動させてくれたりする、非常に便利なシステムです。
近年は、AIアシスタントを自宅でも利用することが増えてきました。
iPhoneやAndroidなどスマートフォンにも搭載され始めているAIアシスタントを普段から利用する方も多いでしょう。
これをビジネスに導入することによってどんなメリットがあるのでしょうか。
本記事ではAIアシスタントをビジネスシーンに導入することのメリットや注意点などについて紹介をします。
目次[非表示]
- 1.そもそもAIアシスタントとは?
- 2.AIアシスタント導入のメリットを紹介
- 2.1.手入力の手間とミスの軽減
- 2.2.インターネットの利用範囲が増える
- 2.3.人材不足への対応
- 3.AIアシスタントを導入する際の注意点
- 3.1.操作内容が周囲にバレる可能性
- 3.2.音声認識を正確に行えないことがある
- 3.3.サイバー攻撃への対応が必須
- 4.まとめ
- 5.「人」を活用した業務効率化なら「SUPPORT+iA(サポーティア)」にお任せ!
そもそもAIアシスタントとは?
そもそもAIアシスタントにはどんな機能があり、どんな使い方ができるでしょうか。
仕組みを理解することなく利用しているという方も多いかもしれませんが、ビジネスシーンに取り入れる際には、サービスの仕組みや内容をしっかりと理解しておいた方が使いやすくなります。
AIアシスタントの機能について、主なものを以下に3項目紹介します。
・音声認識サービス
・解析・分析ロジック
・テキスト変換
音声認識サービス
AIアシスタントの機能の1つ目は、音声認識のサービスです。
スマートスピーカーなどに向かって話した言葉をAIが認識し、言語や声色などの情報からどんな音がスピーカーに向かって発せられたのかを捉え、認識します。
音声を認識することが正確に行われないと、その後の返答や行動に異常をきたしてしまいます。
人間の声は、人それぞれ特徴があり、それぞれ違うものです。
違う人が発した言葉でも、同じ内容のものであれば同じ情報として取り扱えるほどの認識能力を持つことが、AIアシスタントとして機能するうえでの最低条件といえるでしょう。
解析・分析ロジック
AIアシスタントの機能の2つ目は、解析・分析のロジックです。
スピーカーを通して認識した音声を、正確に解析・分析して適切な回答をユーザーに返す機能になります。
受け取った音声が持つ意味を正確に受け取り、どんな意味を持つ言葉なのかを正しく解析・分析する能力がないと正確な回答や反応を示すことはできないでしょう。
解析・分析した結果得られた情報を的確に処理し、正しい出力につなげる高度な技術を必要とする過程です。
テキスト変換
AIアシスタントの機能の3つ目は、テキストへの変換です。
スピーカーなどを通して受け取った音声に対し、AIが解析、処理した結果をユーザーに向けて返答をしないといけません。
AIアシスタントは、デジタルで生成された音声をもって返事をします。
返事をする際には、話し言葉が用いられるため、解析・分析の結果打ち出された回答の情報をテキストに変換する必要があります。
適切な内容のテキストを変換して作り出し、音声として出力する技術がAIアシスタントには備わっています。
近年のAIアシスタントは機能が非常に優れているため、幅広い質問や要望に対して適切な対応が取れるようになっています。
AIアシスタント導入のメリットを紹介
AIアシスタントをビジネスシーンに取り入れることに、どんなメリットがあるでしょうか。企業のオフィスでも取り入れられる機会が増えているAIアシスタントですが、具体的にどんなメリットがあるか理解した上で、導入の可否を決めましょう。
手入力の手間とミスの軽減
AIアシスタントを導入することで、各種デジタル機器を用いた手入力作業における手間とミスを軽減できるというメリットがあります。
パソコン入力をする際には、一般的にキーボードを使った手入力の方法が用いられます。これをAIアシスタントに代行させることが可能です。
受け取った音声を解析・分析してテキスト変換する能力を持つAIアシスタントなら、受け取った音声をそのまま文字としてパソコンに記録することも可能です。
手入力が苦手な方も、これなら手間を省けてかつミスの発生を軽減できます。
インターネットの利用範囲が増える
AIアシスタントを導入することで、インターネットの利用範囲が増えるという点もメリットの1つです。
これまでは、インターネットを利用する際には手を使って文字を打ち込んだりURLのクリック・タップなどを手で行う必要がありました。
しかし、AIアシスタントがあれば声に出してインターネットを活用できるため、手が不自由な方や文字をかけない方などでも話せる状況であればインターネットを活用できることになります。
ビジネスの面では、例えばパソコンでの手入力作業中に声でAIアシスタントにインターネットの所定の画面にアクセスするよう指示するといった便利な活用方法が考えられます。
人材不足への対応
AIアシスタントを導入することで、人材不足への対応ができる点も注目です。
周囲からの音声に対して的確な反応ができるAIアシスタントを導入すれば、これまで人が対応していたオペレーターや接客スタッフが必要なくなります。
AIアシスタントで対応できる業務に人材を割く必要がなくなり、人材不足に悩む企業にとって有効な戦力になるでしょう。
AIアシスタントを導入する際の注意点
AIアシスタントは、ビジネスシーンへ導入することに一定のメリットがあります。
しかし、利用に際しては注意するべきポイントがあります。
便利であるがゆえに、利用の仕方に注意をしないと思わぬトラブルに見舞われてしまう恐れがあります。
AIアシスタントを利用する際の注意点について、以下に3項目紹介します。
・操作内容が周囲にバレる可能性
・音声認識を正確に行えないことがある
・サイバー攻撃への対応が必須
操作内容が周囲にバレる可能性
AIアシスタントの操作をしているときに、周囲にその内容がばれてしまう恐れがあります。
AIアシスタントを操作する際には、話しかける必要があるため周りにもどんな指示をしているのか聞こえてしまうことがあります。
公共の場所で利用していると、第三者に操作内容がしっかりと聞こえてしまいます。
いくら便利だといっても、周りの状況を考えずに使用することは控えましょう。
音声認識を正確に行えないことがある
AIアシスタントの音声認識機能は優れているとはいえ、すべての音声を完全に認識できるというわけではありません。
話し方が不鮮明になってしまったり、音量が少なかったりすると、想定していた反応が得られないばかりか、思わぬ誤作動を引き起こしてしまう恐れもあります。
AIアシスタントの優れた能力を過信することなく、音声を伝える都度正しい反応を示しているか確認することを怠らないようにしましょう。
サイバー攻撃への対応が必須
AIアシスタントを利用する際には、インターネットを活用することがほとんどであるため、サイバー攻撃への対応は必須です。
インターネットを介してどんな外部者が情報を傍受しようとしているかわかりません。
AIアシスタントに音声で指示した内容が、しっかりと盗まれてしまうとも限りません。
AIアシスタントを利用する際には、最新のウイルスソフトを導入してサイバー攻撃からの防御を常に意識することが必要になります。
まとめ
AIアシスタントは、今や個人の方が利用する携帯端末にも常備されるようになりました。
ビジネスシーンにおいてもAIアシスタントを導入することで一定のメリットを得られるようになるでしょう。
AIアシスタントをビジネスシーンに導入する際には、セキュリティ面や誤作動の面などに注意して、十分な対策を取ったうえで実行することが必要になるでしょう。
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