【個人事業主必見】おすすめのクラウド会計ソフトを徹底比較!
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個人事業主や副業をはじめた会社員の方にとって、毎年やってくる確定申告は悩みの種です。
「めんどうな経理業務を効率化したい」
「会計ソフトは種類が多く、どれを使えばよいかわからない」
[できれば無料で使いたいけど、有料との違いは?」
このようなお悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、おすすめのクラウド会計ソフトを比較しながら、無料版と有料版の違いもわかりやすく紹介します。
目次[非表示]
- 1.個人事業主は会計ソフトが必要?
- 1.1.確定申告で青色申告をする場合
- 1.2.確定申告で白色申告をする場合
- 2.会計ソフトは無料か有料のどちらがよい?
- 2.1.無料で使用できる会計ソフト
- 2.2.有料で使用できる会計ソフト
- 3.事前に比較しておきたいポイント
- 4.おすすめのクラウド型会計ソフトとその特徴
- 4.1.マネーフォワードクラウド
- 4.2.やよいの白色申告オンライン・青色申告オンライン「弥生会計」
- 4.3.freee
- 5.まとめ
- 6.経理業務でお悩みのときは、グランサーズにご相談ください!
個人事業主は会計ソフトが必要?
個人事業主や最近副業をはじめたという会社員の方でも、確定申告を青色申告で行うのであれば、会計ソフトを使いましょう。
青色申告は、税制上の優遇が大きいですが、複式簿記で帳簿をつけないといけないので手間がかかります。
白色申告は、基本的に優遇はありませんが簡易帳簿です。
確定申告で青色申告をする場合
青色申告をすると、55万円の青色申告特別控除が受けられます。
さらに、e-Taxで電子申告をした場合または電子帳簿保存を行う場合には65万円の特別控除が受けられます。
確定申告で青色申告をするには、複式簿記での記帳が必要です。
手書きで帳簿を作成するとなると大変な労力がかかるので、会計ソフトを利用する方がよいでしょう。
確定申告で白色申告をする場合
事業の規模が小さく、簡易簿記で記帳する白色申告を希望するのであれば、会計ソフトの導入にかかる費用対効果を考えて決めましょう。
会計ソフトには、無料や安価で使えるプランもあります。
会計ソフトは無料か有料のどちらがよい?
会計ソフトには無料のものと有料のものがあります。
有料プランでも、初年度のみ無料など期間限定で無料提供するプランも多いです。
無料で使用できる会計ソフト
無料の場合は、使える機能が限られています。
・同期できる端末数が少ない
・登録できる仕訳の件数に上限がある
・連携できる金融機関の数が少ないなど
このように制限がある場合も多いです。
こちらの方には、無料版がおすすめです。
・取り扱う件数が少ない
・サポートは不要
・とりあえず試してみたい
まずは、無料版で試してみて必要を感じたら有料版にアップする方法もあります。
無理のない範囲で、一度試してみましょう。
有料で使用できる会計ソフト
有料の場合は、こちらのようなさまざまな機能が付いているプランが多いです。
エクセルのデータと連携できる
連携先の金融機関が多数ある
チャットや電話でサポートが受けられる
請求書などの郵送代行がある
こちらの方には、有料版がおすすめです。
- 取り扱い件数が多く、無料版では対応できない
- 経理業務が苦手で充実したサポートが欲しい
- エクセルデータを使用していて、連携が必要
アプリやスマホからも財務状況を確認でき、複数で共有できる会計ソフトはとても便利です。
経理業務の効率化を望むなら、有料版をおすすめします。
事前に比較しておきたいポイント
会計ソフトにはいくつか種類があります。
購入後に後悔しないように、事前に比較しておきたいポイントを知っておきましょう。
・アプリはリリースされているか
・スマホでも入力ができるか
・レシートが写真撮影で取り込み可能か
・Macでも使用可能か
・初心者でもかんたんに入力できるか
・電話やチャットでサポートが受けられるか
・勘定科目がかんたんに探せたり、自動で提案してくれるか
・エクセルを使用する場合は、データが引き継げるか
・金融機関の連携先は自分が使用しているところか
・見積書や請求書を発行できる機能がついているか
このような点を確認して、自分に合った会計ソフトを購入しましょう。
おすすめのクラウド型会計ソフトとその特徴
おすすめの会計ソフトを3つ紹介します。
・マネーフォワードクラウド
・やよいの白色申告オンライン・青色申告オンライン
・freee
それぞれの特徴をみていきましょう。
マネーフォワードクラウド
「マネーフォワードクラウド」は、多くの有名企業も使用していて、さまざまな事業に対応できるプランが幅広く用意されているのが特徴です。
・会社員の副業などで確定申告をする方には「パーソナルミニ(年額9,600円)」
・自営業や個人事業主として確定申告をする方には「パーソナル(年額11,760円)」
・小規模事業者向けには「スモールビジネス(年額35,760円)」
このような個人事業主向けのプランから大企業まで対応できるプランがあり、年額で払うことも可能です。
一か月間の無料トライアル期間があるので、試してみて使いやすさや自分に合っているかなどを確認してみましょう。
気に入ったら有料プランに切り替えることもできます。
やよいの白色申告オンライン・青色申告オンライン「弥生会計」
「弥生会計」はたくさんの人に認知されている実績のあるメーカーです。
老舗ブランドの安心感が得られるという特徴があります。
白色申告オンラインは、初期費用も月額使用料も無料で機能制限もありません。
白色申告から青色申告に移行する場合も、データ移行が可能で便利です。
青色申告オンラインにはこのようなプランがあります。
・セルフプラン(初年度無料。その後は年額8,000円)
・ベーシックプラン(初年度6,000円。その後は年額12,000円)
この他にも業務相談までできるプランもあります。
セルフプランにはサポートがつきませんが、ベーシックプランには電話やチャットでサポートが利用可能です。
充実したサポートに定評があるので、サポートを利用したい方には青色申告オンラインのベーシックプランがおすすめです。
freee
「freee会計」は、スマホで操作しやすいという特徴があります。
レシートをスマホのカメラで撮影すれば自動で日付や金額を読み取り、仕訳までしてくれるサービスが人気です。
個人向けにはこのようなプランが用意されていて、無料お試し期間もあります。
・スターター(年額11,760円)
・スタンダード(年額23,760円)
レシート写真の読み取りもできるスタンダードが良いでしょう。
確定申告までの操作も簡単なので、仕訳や決算書がよくわからない方やすべて自動で完結する方が楽な方にはおすすめです。
まとめ
この記事では、個人事業主には会計ソフトの購入が必要かどうかを青色申告と白色申告の場合に分けて解説しました。
会計ソフトには無料と有料のプランがあり、それぞれ出来ることが違うので自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
具体的なプランは、人気の3つの会計ソフトを比較しながら紹介しました。
会計ソフトは、さまざまな経理業務を総合的にサポートしてくれ、日々の仕訳や確定申告時の必要書類も作成できます。
上手に活用して、自分に合った会計ソフトを選びましょう。
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